はじめての方へ
習慣化メソッド ― 英語が続く「3つの仕組み」
If-Then(やる前の迷いを0に)/ミニマム(忙しい日でも完了)/立て直し(月曜15分)。
この3つで、毎日15分×90日を現実にします。
If-Then テンプレ
ミニマム設計
立て直し手順
ミニマム設計
立て直し手順
Overview
全体像(まず知ってほしい3要素)
① If-Then(迷いを0)
「AのあとにBをやる」の“接続詞の力”で自動化。例:朝のコーヒーを淹れたら、Part5を10問解く。
狙い:開始までの時間を5秒以内に。
② ミニマム(完了設計)
どれだけ忙しくても5〜10分で終わる型を先に作っておく。達成感で翌日へ繋ぐ。
目安:TOEIC10問/シャドーイング1分×3回 等
③ 立て直し(月曜15分)
途切れは前提。月曜の再起動手順を固定して、習慣を“線”に戻す。
頻度:週1回/チェックリスト運用
Install
導入7ステップ(Day 1–7)
Step 1
目的と期間を“言語化”
- 例:60日で600→700、メールは依頼文テンプレを3種マスター
- 目的が2つ以上なら平日=TOEIC/週末=実務で分離
Step 2
トリガー(If)を選ぶ
- 生活動線の固定イベントに結ぶ(起床・コーヒー・電車着席)
- 迷ったら朝一推奨(割込みが少なく成功率が高い)
Step 3
ミニマム(Then)を定義
- TOEIC:Part5×10問/リスニング1セット(3分)
- 実務:メールテンプレ1通を書き換える(送信まで)
Step 4
記録フォーマットを用意
- Notion/紙どちらでもOK。日付・実施・所要の3列だけ。
- チェックは毎朝。視覚化が継続の燃料。
Step 5
環境整備
- 教材の置き場所を固定(机左上のトレー等)
- スマホ通知OFF、ヘッドホン常備、タイマー1タップ化
Step 6
If-Then文を3パターン作る
- 第1候補(平日朝)、第2候補(移動中)、保険(寝る前3分)
- 状況に合わせて置換できるようにしておく
Step 7
テスト運用(7日)&微調整
- 実施率70%でOK。負荷が高ければミニマムを半分に。
- 迷いが出た場面をメモ→起点(If)を修正。
Run
運用ルール(Day 8–90)
平日:点を作る(TOEIC/実務)
- TOEICは弱点1テーマ集中(例:Part2の聞き返し)
- 実務はテンプレ1通の改変→送信まで
- 完了後に1行メモ:やった/所要/気づき
週1:線にする(立て直し)
- 月曜15分:チェックリスト3点セット
- ① 先週の実施率 ② If-Thenの修正 ③ 今週の最小メニュー再定義
- 模試は解く→直す→音読の3サイクルで固定
Templates
テンプレ集(コピペOK)
1) If-Then テンプレ
【平日朝】 If:朝のコーヒーを淹れたら → Then:TOEIC Part5を10問解く(タイマー10分) If:電車で座れたら → Then:リスニング1セット(アプリ3分) If:PCを開く前に → Then:メールテンプレを1通だけ整えて送信 【保険(夜3分)】 If:歯磨きの前に → Then:シャドーイング1分×3回
2) ミニマム例(状況別)
在宅:Part5×10問/音読1段落×3回 移動:ディクテーション1フレーズ/リッスン&リピート3分 職場前:メールテンプレ1通(依頼/調整/お礼から選ぶ)
3) 立て直し(月曜15分)チェックリスト
□ 先週の実施率(%)を記録 □ 迷った場面のメモ→Ifを修正(起点の時間・場所・前後動作) □ 今週のミニマムを再定義(下げてOK/完了優先)
4) 記録フォーマット(3列だけ)
日付 | 実施(内容) | 所要(分) 2025-11-03 | Part5×10問/メール1通 | 12
Troubleshooting
困ったときの対処
時間が取れない(連日未実施になる)
ミニマムを半分に落とし、Ifを朝の固定イベントへ移動。完了優先でリズム回復。
やっても身にならない気がする
平日は点を作る(頻出1テーマ集中)。週1の振り返りで線に繋げる(模試3サイクル)。
家族・仕事の割込みが多い
「PCを開く前に」等、割込み前のIfに変更。夜は保険If-Then(3分)を用意。
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関連リンク&次の一手
まずは「If-Then」と“月曜15分”から、はじめましょう。
※ 営業的なご連絡はしません。設計と最初のIf-Then作成までを無料でご一緒します。